電車好きな息子のエピソード(2)

育児 | 月曜日 9 月 28 2009 10:38 PM |


つづき。

帰りの日 。これも朝早く8時台の新幹線に乗る予定でした。
東京駅には、予約した電車の30分前に到着。うーん早すぎる。
いそいで乗車変更をしようと、改札一歩手前で息子の手をひきながら、携帯で変更(便利なんですエクスプレスカード)。
息子は順調に新幹線に近づいていたのに、一歩手前で止まってしまったので、我慢ができなくなり、「はやーく〜。新幹線がいっちゃうよ〜」と手を引っ張りました。それでも私が動かないと、ねっころがり、手足を高速ばたばたをして「陽ちゃんのしんかんせんがいっちゃう〜〜〜!!」。そんなに見たかったのね。
たまりかねたJR東海の人が新幹線のポストカードをくれました。それを見るとぴたっと泣き止んだ息子。すごい効果です。

地元の駅に到着。また乗ってきた電車のお見送りをします。バイバーイ!電車が行ってしまうと向こうの線路に貨物列車が!目が釘付けです。
♬かもーつ列車がかーぶかーぶ♬歌も出ます。貨物列車が動かないのを確認しやっと改札を出れました。

駅前のバス停。しまった。せっかくバスの接続がものすごく良い電車に乗ってきたのに、貨物列車に見とれていたうちにバスが行ってしまいました。次のバスは・・あらら1時間後。おうちにつくのがお昼過ぎになってしまう。ということで「タクシーで帰ろうか」と息子に聞くと。「タクシー嫌い!バスの〜る〜、バスく〜る〜」。何度かタクシー乗り場に連れて行きましたが、その度、寝転んでばたばた始めるのでさすがにあきらめ、バス停でひたすら待ちました。

その夜。息子はなにやら新幹線の夢を見ているようで「新幹線が○△※×☆♬」と寝言を行っていました。
一方の親は、夢の中で勝手知ったる東京駅でなかなか新幹線ホームに たどり着けず、乗るはずの新幹線が出発してしまい、「あー高かったのに新幹線代(涙)」という夢を見ました。やっぱり大人は現実的なんだわ。

コメントはまだありません »

コメントはまだありません。

RSS feed. TrackBack URI

コメントをどうぞ