遥かなる絆

その他, 中国語のお勉強 | 土曜日 5 月 23 2009 11:23 PM |


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久々に泣けて、心に届くドラマを観た。

NHKの土曜ドラマでやっていた「遥かなる絆」。

残念ながらこのドラマのことを知ったのが最近なので最終回しか見れなかった。

このドラマの元となった本は以前本屋で見かけたことがありちょっと気になっていた。城戸 久枝さんの「あの戦争から遠く離れて」。

まだ本を読んでいない。これは是非買って読みたいと思い、アマゾンに注文しようとしたら2−5週間先になるらしくちょっと迷っているところ。

それをさておき、14年前の「大地の子」と同じように中国残留日本人孤児に関するお話で、筆者の父と筆者が中心のノンフィクションである。「大地の子」はフィクションだったけど、これは実話。

主人公の筆者が経験した2つの中国は、中国に関わりを持った人ならだれでも考えさせられることなんだろうな。一つは、血のつながった家族でもないけれど、深い愛情で迎え入れてくれる人々。そして、もう一つは、戦争の歴史から日本は嫌いと敵視したりする人々。私自身にとっても、中国という国と自分との関わりを改めて考えさせられるような感じがするドラマだった。

私が中国にいたときに、急に震えがきて、歯ががたがたしはじめ、うまくしゃべることができないくらいになってびっくりして病院にいったことがあるが、そのとき、ガードマンのお兄さんが自分のコートを貸してくれたり、(そのお兄さん、名前も知らない人だったんだけど)。同じ部屋の子が付き添ってついてきてくれたり、その後も2日ほど熱をだして寝込んだ私に、鶏のおかゆを持ってきてくれたり、私が一人では大変だろうと一緒に泊まっててあげると言ってくれた中国人のおばさん。 懐かしいな・・。

早くこの本読んでみたい!

NHKさん、再放送を是非よろしくおねがいしまーす。

58 件のコメント »

  1. Comment by トフスラン — 2009 年 5 月 26 日 @ 5:17 AM

    Mingさん、こんにちは
    私も留学していたときに中国人の友だちが何人かいて、みんなとても親切で、一緒にごはんを食べたり、いろいろ助けてくれたりしました
    かたや北京オリンピックのときの暴動やマナーの悪さを聞いたり、どの国にもあるのでしょうけれど、その国の両極を見たような気持ちになります
    どちらも本当の中国の姿なのだけど、どちらかだけで決めつけてはいけないよなあと思います
    今日はちょっとまじめなコメントでした♪

  2. Comment by Ming — 2009 年 5 月 27 日 @ 10:35 PM

    トフスランさん コメントありがとうございます。
    そうなんですよね。両方とも中国なんですよね。
    トフスランさんの言うとおり、どちらかだけに決めつけるのはおかしいですよね。
    話はかわりますが、今住んでいる所にはブラジル系の人が沢山います。
    のぼのぼさんは、ブラジル系の人をこころ良くは思っていないようですが、
    子供に笑顔を返してくれたり、よーく話かけてくれたりする優しい人も多くて、
    決めつけてはいけないな〜と良く思います。

    ・・こういう感覚を磨くためにも海外旅行に行きたいなぁ〜と思う今日この頃♬

  3. トラックバック by terry — 2014 年 11 月 17 日 @ 5:55 PM

    stephen — 2014 年 11 月 23 日 @ 2:23 PM

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    alejandro — 2014 年 11 月 24 日 @ 3:59 AM

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    Chris — 2014 年 12 月 26 日 @ 10:06 PM

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    william — 2015 年 1 月 17 日 @ 1:57 PM

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    herman — 2015 年 1 月 23 日 @ 11:17 AM

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