目のはなし(4)
緑内障はみつからないことが怖い病気です。
前に書いた40歳以上の20人に1人いるというのは、治療をしていない人を含めてということのようです。
調べてみると緑内障が見つかる人がいるということですね。
40代からは、老眼が始まるひともいて、目の不調を老化と勘違いしやすいようです。
私のように30代後半で初期で見つかるひとより、50代くらいで中期、後期で見つかる人が深刻なのです。
すすんだ緑内障はなかなか進行を止めるのが難しくなるような感じで、こうなってくると
失明の危険がでてくるようなのです。
中期の緑内障でも自覚症状としてはほとんどでないので、(ほかの見えるところで視野はカバーされるのです)
見つけるためには、眼底や視野の検査をしないとわかりません。
最近目の調子がなんだかおかしい。と思う人はとにかく検査をしてみることをおすすめします。
時間がかかって面倒ですが、
歳をとるに従って、そういう面倒なことをちゃんとしていかないと
あとあとさらに面倒なことが待っているように思います。
目の不調のある人もそうですが、40代になったら1年に一度は目の奥、眼底の検査などをしておくと
自覚症状のない緑内障も発見できるかも、(発見したくはないですが・・・)しれません。